うさぎの飼い方としつけ:うさぎは少しづつ優しくしつけましょう。

特に飼い主さんに気を付けていただきたい事は、うさぎのかじる行為です。かじる行為自体はうさぎの本能ですから、止めさせる事は出来ません。しかし、うさぎがかじると危険な物を防ぐ事は飼い主さんの役目です。
うさぎは意外と骨の弱い生き物です。飼い主さんがだっこしている時に飛び下りたり、ドアに挟まれたりなどで骨折しているケースがよくあります。だっこしている時に暴れたりしても決してすぐには離さない、ドアの開閉時には注意するなど常に気をつける必要があります。

うさぎがかじると大変危険なもの
家電製品の電気コード
火災の原因になるほか、感電症をおこし死に至ることもあります。電気コードカバーなどでカバーしておくか、家具の背面などに回しておきます。
小物など
テーブルの上や、床などに置きっぱなしにしない。特にタバコなどは大変危険です。
ひも、輪ゴムなどの長いもの
長いひも状のものは体内に入ると、吐き出す事も排泄する事も出来ず大変危険です。
うさぎを飼い始めての1週間は余計なストレスを与えないようにするためしつけは行いません。もちろんその期間は叱ったり遊んだりも控えた方が良いでしょう。1週間もすれば落ち着いてきますので、ちょっとずつ優しくしつけましょう。
成功した時や、おりこうな事をした時には優しい言葉(いいこ、いいこ)をかけ、ご褒美としておやつを1つ与えて誉めましょう。
※クッキーや乾燥果物より、野菜を細かくした物を与える方が良いです。またおやつはご褒美として与えますのでおかわりは禁物です。
うさぎは決まった場所で排泄する習慣があるため、トイレのしつけは比較的容易です。自分の身が安全な場所で排泄しようとしますので、その習性を利用してトイレを壁際のケージの隅に置けば大抵はしてくれます。しない場合は、いつもうさぎが排泄する場所にトイレを移動する、うさぎの糞尿をトイレに臭い付けとして少量置いておくなどの工夫が必要です。
毛球症や皮膚病の原因にもなりますので、ブラッシングをさせてくれる子に育てましょう。背中は撫でられるのが好きなため比較的容易に行えます。ただし、大きなブラシですと怖がる子もいますので、小さめのブラシか手袋型のブラシを使うと良いです。ブラッシング嫌いな子は逃げ出そうとします。暴れたら逃げれると覚えてしまわないようにしっかり抑えておきます。
いたずらをしたらきちんと叱る必要があります。叱る際には、手や足もしくは新聞を丸めた物で床を叩き音を鳴らします。これはうさぎが警戒時に後ろ足を地面に叩き付けるスタンピングという行為に似た音を鳴らすためです。決して叩いて叱る事はいけません。ただ怖がるだけになります。
咬む事で自分の主張が通る(だっこしている時に放して欲しいなど)と覚えこませない事が大切です。咬まれても知らんぷりをする、上記の叱り方で悪い事だと覚えさせることが大事です。しかし、うさぎは攻撃的な動物ではないので個体差はありますが、咬む時はよほど嫌な事があるからだと考えた方が良いかもしれません。
例:
* 無理矢理だっこする
* 耐えれない程の嫌な扱いをされた
* 急に顔の前に手を出すなどでびっくりした時
* 極限状態までストレスがたまっている時
うさぎにとってストレスとなる事がありますので、特に汚れがひどい場合に行った方が良いです。うさぎのシャンプーも種類が豊富にありますが、皮膚が弱いので動物病院などで指定されたシャンプーをお使いになる事をお勧めします。
うさぎは基本的にだっこされることを好みません。しかし、だっこさせてくれない子に育つと健康チェックや投薬など必要な世話が出来ない事にもなります。抱き方を正しく行い、だっこ好きな子に育てましょう。
胸の下に手を入れ、お尻をすくい上げるように持ち上げます。
高い位置でだっこをすると暴れた際に落とす事もありますので、だっこの練習は正座をして落ちないようにします。
狭い所に頭を突っ込む習性を利用して、ひじの部分で頭を覆うようにしてだっこすると安心します。
耳は毛細血管が広がる敏感な箇所です。決して持たないようにしましょう。
暴れる場合は首すじの皮膚をつかみ、お尻に手を添えて体を丸めて持ち上げます(皮膚はたっぷりつかめば痛がりません)。
お腹に密着させて安心させるだっこです。
仰向けにする方法です。両脇の皮膚を持って、そのまま持ち上げたままひざの上で仰向けにします。すぐには手を放さずしばらく皮膚をにぎっておきます。