うさぎ

うさぎの病気は分かりにくい

うさぎは犬や猫と違い、生態系の中では弱い立場の動物です。その為、具合が悪くなっても元気な素振りを見せたりするため、飼い主さんの発見が遅れてしまう事がよくあります。

ちょっとした違和感などを感じられたら、すぐに病院にご相談するべきでしょう。

骨折

うさぎ うさぎの骨折

こんな違和感を感じたら、お早めにご来院ください
じっとして、いつまでも動かない

うさぎの骨は大変軽く出来ています。その為でしょうか、うさぎは比較的骨折を起こしやすい動物です。自分で勢いよくジャンプした際に骨折してしまう事も珍しくありません。
また、無理な持ち方をしたために骨折する事や、ドアなどに軽く挟まれた場合にも骨折する事があります。
いつまでも動かないなどの場合には調べる必要があります。

異常発酵・お腹にガスが溜まる

餌を食べるうさぎ お腹にガスが溜まるうさぎ

こんな違和感を感じたら、お早めにご来院ください
餌や糞を全く食べない。便の量が少ない

うさぎの盲腸の中には微生物(正常細菌など)がおり、腸とのバランスを保ちながら食物を消化しています。
ところがこのバランスが崩れると、腸内で消化できない食物や異物が異常発酵を起こしガスがお腹にどんどん溜まっていきます。

えさや糞をまったく食べず、お腹が張っているような気がする時は異常発酵が疑われます。

歯の異常-伸びすぎた歯

よだれが出るうさぎ ウサギの歯の異常

こんな違和感を感じたら、お早めにご来院ください
口周りがヨダレだらけで、食欲もない

うさぎの歯は一生伸び続けます。牧草中心の食生活をしていれば、自然と歯もすり減っていきますが、野菜あるいはペレット中心の食生活のうさぎの多くは、歯の噛み合わせが悪くなりやすい傾向にあります。
あごをさわってボコボコした感触があれば、この状態が疑われますので、検査することをおすすめします。

下痢

うさぎ

こんな違和感を感じたら、お早めにご来院ください
便が水っぽい、便に粘液性がある

下痢はうさぎの病気の中でもよくみられる症状の1つです。
下痢の原因はたくさんあり、自然に治ってしまうものもあれば、数日で死に至るものまであります。
うさぎは下痢をおこすとすぐに脱水症状をおこして状態が悪化してしまうので、放置せずに、できるだけ早く原因を調べて治療を始める必要があります。

脱毛症

うさぎ

こんな違和感を感じたら、お早めにご来院ください
毛が抜けている、皮膚に赤みがみられる

脱毛はうさぎの病気の中でもよくみられる症状の1つです。
うさぎは身体のほとんどが毛で覆われており、よく皮膚が伸びるため、見落とされることもよくあります。
脱毛は生理的なものと、病的なものとの2つに分かれるため、経験のある獣医師でないと原因を突き止めることが難しい病気でもあります。
日頃から皮膚や被毛の状態をチェックしてあげましょう。

呼吸器疾患

うさぎ

こんな違和感を感じたら、お早めにご来院ください
くしゃみ・鼻水・咳が出る、呼吸がおかしい

うさぎの呼吸器疾患の症状としては、くしゃみ、鼻水、咳などの比較的気づきやすいものもありますが、うさぎはストレスを感じやすい動物のため、健康な状態でも呼吸回数が日常よりも多くなることもあるため、症状に気づきにくいものもあります。
そのため、いつもと様子が違うなと思えば、まずは受診いただくことをお勧めしております。

子宮疾患

うさぎ

こんな違和感を感じたら、お早めにご来院ください
血尿が出る、陰部から出血している

子宮疾患は女の子うさぎ特有の病気です。その発症率は年を経るほど高くなり、4歳以上では60%以上が子宮疾患を発症するといわれているほどです。
うさぎの平均年齢は6~7歳程度と言われていましたが、最近では10歳を超す子も珍しくなくなりました。
しかし、高齢のうさぎは雄か避妊された雌がほとんどです。
女の子に長生きしてもらうためには子宮疾患への予防と早期発見が重要となります。

歯科関連膿瘍

うさぎ

こんな違和感を感じたら、お早めにご来院ください
歯の付近に炎症が起こっている
目やに、眼球が飛び出している

膿瘍とは「身体の組織内の一局部にうみがたまる症状」のことを指します。
うさぎは不正咬合や根尖(歯の根の先端の部分)の伸長などの歯牙疾患に伴い、根尖やその周辺に化膿性の炎症が起こりやすくなるため、口腔内に膿瘍が出来やすい動物です。
また、口腔内の膿瘍は外側からは見えにくく、無痛・無症状で発達することもあるため、注意が必要となります。

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