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Category:歯科関連腫瘍

2021年9月10日
ウサギの歯科関連腫瘍

ウサギでは比較的多く発生する膿瘍であるが、ウサギ診療全般同様に情報に乏しく経験則に頼っている感は否めません。

通常、膿瘍=”厚い被膜に覆われている”というウサギならではの、常識に基づいた治療ですが、歯科関連膿瘍ではその常識から逸脱していることも多いです。

完全治癒率が著しく低いため、そこに目標を置いて治療にあたれないことが、この分野に対する興味の希薄さにつながっているのではないでしょうか。

しかし、実際のところ、治療困難症例ばかりではなく、治癒例の話もよく聞くし、私も経験があります。

そこで今回は、歯科関連膿瘍の治癒率を高めるべく、治療法に加え、原因の整理、分類形態について解説します。

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執筆者

水前寺公園ペットクリニック院長

うさぎの病院、水前寺公園ペットクリニック院長 中田至郎

学歴

  • 熊本市立桜山中学校 卒
  • 私立真和高等学校 卒
  • 麻布大学獣医学部獣医学科 卒
  • 熊本大学医学教育部博士課程 卒業(医学博士)

所属等

  • 熊本臨床獣医師研究会
  • 一般社団法人 日本獣医エキゾチック動物学会 理事
  • 九州エキゾチック動物臨床研究会 会長
  • 日本獣医皮膚科学会
  • 公益財団法人「人と動物の会」
  • 麻酔外科学会
  • エキゾチックペットセーバーインストラクター(資格団体:一般社団法人日本国際動物救命救急協会)
  • 鹿児島大学共同獣医学部付属動物病院パートナー病院

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