Category:歯科関連腫瘍

うさぎの歯科関連膿瘍についてまとめ

ウサギは、その異常とも思えるほどの自己治癒の速さが「抗菌薬が患部に届きにくい」という皮肉な結果を招くため、ウサギの歯科関連膿瘍の治癒率は高くないです。

ウサギの膿瘍壁、膿の性状または骨の変成は特有なものであるし、臨床的に考慮すべき点はありますが、ヒトの分野でもウサギと似た症状は存在しており、治癒過程に至っては決してウサギと別次元というわけではないです。

今回、“これでウサギの歯科関連膿傷が治る!!”といい切れる内容ではないですが、膿瘍切除などいくつかの事柄を考慮していただき、予後やQOLの維持、そして治療に前向きに取り組む糸口になればと思います。

関連記事

執筆者

水前寺公園ペットクリニック院長

うさぎの病院、水前寺公園ペットクリニック院長 中田至郎

学歴

  • 熊本市立桜山中学校 卒
  • 私立真和高等学校 卒
  • 麻布大学獣医学部獣医学科 卒
  • 熊本大学医学教育部博士課程 卒業(医学博士)

所属等

  • 熊本臨床獣医師研究会
  • 一般社団法人 日本獣医エキゾチック動物学会 理事
  • 九州エキゾチック動物臨床研究会 会長
  • 日本獣医皮膚科学会
  • 公益財団法人「人と動物の会」
  • 麻酔外科学会
  • エキゾチックペットセーバーインストラクター(資格団体:一般社団法人日本国際動物救命救急協会)
  • 鹿児島大学共同獣医学部付属動物病院パートナー病院

詳しい経歴はこちら

SNS Share