Category:ウサギの下痢

ウサギの真の下痢

正常な状態では、腸上皮が腸液と電解質を分離することで食物の消化、吸収、移動を助けています。

感染症の多くは腸液分泌の増加に関連づけて説明されます。

真の下痢

水分と電解質のバランスに重大な障害を起こし、急激に死に至る場合があります。

腸炎を発症したウサギは、硬便を産生することはなく、粘液と混ざった軟らかい便のみを排泄します。

一般的に食欲不振になり、元気も消失します。

成ウサギの感染症の下痢、子ウサギの下痢はこの分類に入ります。

真の下痢は、大腸表面の液体と電解質のバランスの変化であり胃興の細菌題と運動の障害であることから、急速に生命の危機が迫っています。

1つ目の誤りやすいポイントは、すべての「ウサギの下痢」がこの真の下痢にあたると決めこみ診断名をつけようとすることにあります。

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執筆者

水前寺公園ペットクリニック院長

うさぎの病院、水前寺公園ペットクリニック院長 中田至郎

学歴

  • 熊本市立桜山中学校 卒
  • 私立真和高等学校 卒
  • 麻布大学獣医学部獣医学科 卒
  • 熊本大学医学教育部博士課程 卒業(医学博士)

所属等

  • 熊本臨床獣医師研究会
  • 一般社団法人 日本獣医エキゾチック動物学会 理事
  • 九州エキゾチック動物臨床研究会 会長
  • 日本獣医皮膚科学会
  • 公益財団法人「人と動物の会」
  • 麻酔外科学会
  • エキゾチックペットセーバーインストラクター(資格団体:一般社団法人日本国際動物救命救急協会)
  • 鹿児島大学共同獣医学部付属動物病院パートナー病院

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