口腔内疾患

ウサギにおいて好発する歯牙疾患である自歯過長症では、白歯の違和感や柊痛により続発して流涎が発生し、これにより口周囲(とくに下類)に湿性皮膚炎が発生します。

さらに、その違和感により口周囲を両前肢でこすることで延が付着し、前肢においても湿性皮膚炎が生じ、脱毛が発現することがあります。

治療

口周囲や前肢に皮膚炎がみられる場合には皮膚炎の治療とともに、基礎疾患を確認するための口腔内検査も必須となります。

口腔内疾患は、完治不可能な場合も多いため、しっかりとインフォームド·コンセントを行うとともに、痛みに対する治療も必要となります。

主な鑑別診断

流涙(上部気道疾患、鼻涙管の通過障害)

流誕(飲水による肉垂の湿り、歯牙疾患以外のロ腔損傷や膿場)

湿性皮膚炎

口腔内腫瘤物

下顎の分泌腺

など

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