胸腔

左右の肺は前-中·後業に分かれており、右肺には副葉があります。

胸腔は小さく、心臓は頭側に寄り、胸郭前口。すなわち胸腔入口近くに位置しています。

また、心底周囲から胸郭前口にかけては、しばしば胸腔内脂肪がついており、また、胸腺がみられます。

ウサギの胸腺は退行しないとの記載があるが、私の観察では、ウサギの胸腺も、犬などと同様に、生後、脂肪に置き換わり、中心に胸腺が残るようです。このように胸腔内脂肪の存在や心臓、胸腺により、胸郭の頭側にはごく小さなX線透過領域しかないです。

大や猫に比べて、肺野は狭く、心臓は前方に位置しているようにみえます。

大や猫の心臓は、ラテラル像ではほぼ第三助骨から第六助骨(あるいは第六肋間)の範囲にあり、ウサギの心臓も同様な範囲にみられます。

しかし、犬や猫と比べ、ウサギの場合、前位肋骨の間隙が狭いため、胸郭内の心臓の位置は、頭側に寄っているようにみえます。

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